私達のフィールドにも取材に来られた番組が放映されました。カワセミの求愛行動から子育て・巣立ちに至るまでを物語りのようにドラマチックに編集されていました。カワセミの目撃ポイントは放映された以上あります。
日本の高度成長期であった1955〜73(昭和30〜48)年の20年近く、都心の河川は汚染されてカワセミが生息できる生態系が無くなっていきました。しかし近年の浄化によって河川に魚が戻り、生態系が甦ってきました。
桜が咲く前の寒い季節から撮影が始まり、真夏の炎天下でも終日スタンバイで、30分の番組を作るために半年以上毎日のように撮影をしていたクルーには頭が下がります。毎週楽しみにしているこの番組の裏側も垣間見ることができました。
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