14日午前9時43分ころ、熊本県の阿蘇山が噴火した。気象庁は阿蘇山噴火の約7分後の午前9時50分に噴火発生を知らせる「噴火速報」を8月の運用開始以来初めて出した。
噴火速報は気象庁の常時監視火山でそれまでの規模を上回る噴火が起きた場合などに流し、昨年9月の御嶽山噴火を教訓にしたものでテレビ、ラジオ、携帯端末などで即時に通知される。
気象庁はマグマが地下水などに触れたことによって爆発が起きる「マグマ水蒸気噴火」の可能性が高いとしている。阿蘇山では今後も同じような規模の噴火が起きる可能性があり引き続き警戒を呼びかけている。
火山列島日本
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